SLやまぐち号で津和野へ
五月晴れの昨日、家族でSLやまぐち号で津和野へ行ってきました。
新山口駅のホームに降りると、ああ、蒸気機関車の懐かしい匂い(笑)
ホームでは発車前に写真を撮ろうと乗客プラス鉄道ファン(通称「鉄」)が群がってました。
私も何枚か撮りましたが、駅構内では全景はちょっと無理ですね。

客車内の方は人が写ってしまうので、素人の写真よりもいっそこのサイトでご覧ください。
SLやまぐち号の車両案内
汽笛を鳴らしていよいよ出発。
発車後も乗客は落ち着き無く客車間を行き来してます。
客車ごとに内装が違っているので無理もないけど(笑)
私達は二号車の欧風客車に乗りました。
天気が良かったせいもあって、沿線でもあちこちで沢山の人がカメラを構えてました。
通過駅のホームから観光客がシャッターを切り、沿線の畑からおばちゃんが携帯を構え、開けた場所を通れば必ず何人かが三脚を設置してましたし、山の迫った場所を通過中でもふと見ると急斜面の藪の中に鉄の姿がっ!
おそるべし鉄、君達どうやってそこへ?!
さらに、上空ではずっとヘリコプターが追尾してました。
たぶん取材撮影のヘリでしょうけど、お金持ちの鉄がチャーターして撮影中という可能性も捨てきれない(笑)
しかしSLで何がいいかって、あの汽笛の音が一番グッと来ます。
たとえ快晴の5月に田園風景の中を走っていても、あの「シュォオオオオオーーー」という音を聞いたら心は銀河鉄道で夜空を巡り、津軽海峡の冬景色でトンネルを抜けて雪国へまっしぐらですよ。
う~ん、旅情あるなぁ。
ただ窓を閉めていてもどうしても入ってくる煙と匂いで1時間もすると咽がひりひりしてくるし、揺れも激しく、技術の発達と共にもっと快適な移動手段をと考えるのも仕方ないかなとも思いました。
まあ、これで通勤はきついかもしれない(笑)
たま~に観光で乗るから我慢できるのでしょう。
ともあれ新山口から津和野までゆっくりゆっくり2時間でしたが、あっという間の旅でした。
さて、津和野到着。
津和野駅の広場にも機関車だけが展示してあります。
これはD51ですね、鉄道ファンでなくても名前だけは知っているあの「デゴイチ」でございます。
この車両は運転席にも上がれるので鉄だけでなく子供も喜びそうなスポットです。

次に、駅前から徒歩で「名月」という老舗旅館に行き、お昼の割烹料理を食べました。
コンニャクのお刺身が甘くて美味しかったし、牛ヒレの石焼もやわらかくて美味でした。
そこで出た「ざら茶」というマメ科の植物で作ったお茶がとても美味しかったのでお土産に買いました。
それから町内を散策し、「安野光雅美術館」「板橋アンティックドール美術館」「杜塾美術館」「カトリック教会」に入りました。
写真はカトリック教会です。

安野光雅の作品は今ちょうど広島のデパートで展示会をやっているので、もしかしたら代表作は貸し出し中だったのかも・・・。
アンティックドール美術館では17~19世紀アンティックレースの展示もあって、どれも細かい手作りの作品の中、特に総レースのウエディングドレスがため息が出るぐらい素晴らしかったです。
津和野には他にも見所は沢山ありますが、悲しいかな日帰り旅行、時間がなくて回れませんでした。
詳しいことはこちらで見れます。
帰りはやまぐち号ではなく、17時39分発の急行スーパーおき5号で新山口駅まで帰りました。
そろそろ時間なので津和野駅まで行くと、15時台に出発でもういないはずのSLの汽笛の音が・・??
なんと機関車の故障で、修理して18時過ぎに発車予定ということでまだ津和野にいました(笑)
時間がなくて代替便で帰った人が沢山いるらしく、それはちょっと気の毒ですねぇ。。
私達が急行を待ってホームにいる間にちょうど牽引されて移動する機関車が通りました。
乗っている時は、あたりまえですが走る機関車の姿の撮影はできませんから、おおこりゃラッキーとばかりにちょっとまぬけな牽引姿をムービー撮影してみました。
デジカメのムービーなのであまりいい画質ではありませんが添付してみます、重いですけどよかったらご覧ください。
「slmovie.MOV」をダウンロード
まぬけだけどレアかもしれない(笑)
レアといえば、乗車中にレトロな制服姿の車掌さんが記念バッチを配ってくれました。

70周年記念だそうで、これもレアかも。
SLも津和野も、もう一度行きたいなと思う旅でした。
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